“彼について知っている僅かな事柄"/ “彼について知っている僅かな事柄"/

bug-depayse 2019年度公演


d-倉庫現代劇作家シリーズ9「日本国憲法」参加作品

『彼について知っている僅かな事柄』



■ 演出ノートのはじめに。彼とは一体誰なのか?
日本国憲法をテーマに上演する今回の作品は、戦後、憲法が制定された1946年~現在を、ほぼ同じくして生まれ現在に至る一人の重度障がい者の男性に焦点を当て、彼の人生のドキュメントと、20代~30代の障がい者の方々(彼らは戦後民主主義の恩恵を受けている世代でもあろう)と虚構空間を通じ、また健常者を交えた虚構空間で彼(彼という概念には老人になった男性でもあろうし、日本国憲法でもあろうし、天皇という存在でもあろう)とは一体何者なのかを虚構のドラマを交えながら制作する。
私たち障がい者は、国家という枠組みの中で保護をされ、ある程度の差別と、ある程度の社会的不平等を受け入れながら、最低限の生きるということを保護されている。虚構の空間において、その国家という枠組みを動かしている装置として登場人物たちは存在しながら、「彼」の人生を語っていく。
彼とは一体誰なのか?彼の孤独な人生は、この敗戦から復興した日本の歩みの中で、名もなき人々の歩みとして、そして今を生きる私たちに投影してみたいと思っている。

演出 宗方勝(bug-depayse)

■ キャスト
野澤健(bug-depayse)
竹内麟太郎
村上美緒
諸井健一


■ 公演日時
2019年5月8日(水)~9日(木)18時開場
(全2ステージ)
✩8日(土)終演後に2団体によるアフタートークを予定しております。

チケット:前売  2,500円  学生  2,000円
     当日  3,000円  学生  2,500円
     通し券 7,000円  学生  5,500円

※開演60分前より受け付け開始、30分前開場。
※開演時間を過ぎますと、入場できない場合がございます。
※「日本国憲法」2本立ての上演。
※2団体の上演順は未定。

■ 公演会場
d-倉庫

荒川区東日暮里6-19-7-2F
※日暮里駅JR南改札口より徒歩7分
http://www.d-1986.com/index_d.html

bug-depayse
2001年に主宰の演出家、宗方勝が発足。様々なアーティストとのノンジャンルな表現形式の作品を発表している。作品発表以外にも舞台芸術系 アートイベント「ナンゾザランヤ」も企画・運営している。
bug-depayse HP http://bug-depayse.org

宗方勝(bug-depayse)
bug-depayse主宰。演出家。
20代の頃から絵画・写真・映像・イベントディレクターなどの制作活動を行っている。
2001年~演劇作品の創作活動を始め、2002年bug-depayseを立ち上げ現在に至る。
現在は、演劇・ダンス・映像・音響・美術など多ジャンルをミクスチャーしたパフォーミングアーツの作品を発表している。


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