WORKSHOP
bug-depyase第1回ワークショップについて
ある対象物を共有し、表現する個人が空間にどうあるのか、どう調和していくのかを問う。 今回で言えば、絵画であり、整数であり、他の参加者である。そこには、物語という対象物は設定しない。そのため、物語(ここでは空間といったほうがいいだろう)は参加者たちがその場で形成していかなければならない。提示された対象物を使用しながら同期したり、破壊し構築したり、調和させながらである。「先が見えない空間」ではなく、「先には何もない」のである。だからこそ各自の表現力・イマジネーションが他者とどう関わりを持ち、反映されつつ、空間に提示されていくかは「何もない先」(時間軸)から空間が存立している場所を生み出すダイナミズムを発生させることができるのではないだろうか。
日時:2006年2月11日(土) 13:00~17:00
場所:西荻南区民集会所 集会室兼音楽室
ワークショップを終えて
参加者はMIXIなどの告知を見てきてくれた人や、知り合いの紹介できてくれた人など総勢6人。
最初は皆さんとまどっていたようにもみえるが、いろいろメソッドを繰り返して行くうちに呼吸をだいぶフィットしてきたように見えた。ただ僕の方で時間の調整がうまくいかなく、最後までやりきれなかったので今後の反省点だろう。まあ、時間配分は読めたので次回からは改善されるだろう。WSの中身というと、要は空間構成をやろうとしたのだ。アクターが空間に在るとき、存立する身体はどうあるべきなのか。複数の身体との関係性を結ぶという行為、それは非常に作為的なものであり、それを自覚しながら空間を捉える(読む)ということのシリアスさを感じてもらいたかった。今回のWSを客観的に考えるとやはりそれらは難しいようである。次回からももう少し参加者に納得できるように深く掘り下げていかなければならないだろう。